
今年のお盆は『ぎっくり腰』
に悩まされていた方からの問い合わせが
とても多くなっていました💦
今年はぎっくり腰が多い?暑すぎる夏とお盆休みに腰を痛めやすい理由
今年の夏の連休は
「ぎっくり腰になる方が多い・・・」
「重いものを持ったわけでもないのに…」
「朝起きたら突然腰が痛くなった」
「ちょっと身体をひねっただけで動けなくなった」
そんなお問い合わせが多くありました
では、どうして今年の夏は腰を痛めやすいのでしょう?
実は
・今年の気候や暑さ
・冷房、お盆休みの過ごし方
などを考えていくと
身体にとってはなかなか過酷な条件
が重なっていました・・・
そもそも「ぎっくり腰」って何?
まずぎっくり腰は病名ではありません。
一般的には、突然起こる強い腰痛をまとめて
「ぎっくり腰」と呼んでいて
医学的には急性腰痛などと表現されます。
「腰の筋肉が切れた」
「骨がズレた」
と単純に説明できるものではなく
筋肉、筋膜、靱帯、椎間関節など
腰周辺の組織に負担がかかったことが
痛みにつながっている場合もありますが
実際には
痛みの発生源を一つに特定できない
ケースも多くあります
そして重要視したいのが
「痛くなった瞬間だけが原因ではない」
ということです。
コップに少しずつ水が溜まって
最後の一滴であふれるように
暑さ、疲労、ストレス、睡眠不足、運動不足、冷房、同じ姿勢……
そんな小さな負担が積み重なったところへ、
「靴下を履こうとした」
「顔を洗おうと前屈した」
「床の物を取った」
という何気ない動作が加わって、一気に痛みが出ることがあります。
つまり最後の動作は
原因というより“引き金”だった可能性もあるのです。
今年の夏は、暑さが急に来た
日本の夏は年々暑さが厳しくなっています
今年も暑い日が続き、外出そのものを控えている方も多いのではないでしょうか。
暑すぎると・・・
外を歩かない
↓
運動量が減る
↓
股関節を大きく動かさない
↓
背骨を動かす機会も減る
↓
身体全体が硬くなる
ということが起こりやすくなります。
人間の背骨は
本来じっと固定して使うものではありません
歩いたり
身体をひねったり
伸ばしたりすることで
胸椎や腰椎、骨盤、股関節
などが連動して動いています🤸
ところが暑さで活動量が落ちると
この連動が少なくなってしまいます。
夏は「背骨が硬くなりやすい生活」になっている
「暑いんだから筋肉は柔らかくなるんじゃないの?」
と思いがちですが
問題は気温だけではありません。
夏は、
・暑くて外を歩かない
・冷房の効いた部屋で長時間過ごす
・ソファで同じ姿勢になる
・スマホを見る時間が増える
・睡眠の質が落ちる
・暑さによる疲労が蓄積する
など、身体を動かさない条件が揃いやすい季節でもあります。
特に見落としたくないのが「背骨」です。
背骨は腰だけで動いているわけではなく、首から胸、腰、骨盤へとつながっています。
胸椎や股関節が硬くなれば
本来そこが担当するはずだった動きを
腰が代わりに引き受けることがあります。
すると・・・?
背骨・股関節が動かない
↓
腰が頑張る
↓
腰周辺に負担が集中する
↓
ちょっとした動作が引き金になる⚡️
という状態が考えられます。
だから私は腰痛の方をみるとき、腰だけではなく、
背中・股関節・骨盤・足首などの動き
も大切にしています。
そして「お盆休み」
お盆休みは身体を休ませるチャンスですが
腰にとっては普段とは違う負担が増える時期
でもあります
たとえば、
・帰省で長時間車に乗る
・新幹線や飛行機で長時間座る
・普段よりゴロゴロしたり座っている時間が増える
・ソファでテレビやスマホを見る
・寝る時間、起きる時間が変わる
・慣れない布団やベッドで寝る
・家の片付けや荷物を持つ
・忙しい毎日から離れて気が緩む
など。
仕事を休んでいるからといって
必ずしも身体が整うとは限りません🙅♀️
むしろ普段と身体の使い方が変わることが
腰にとってストレスになることがあります。
さらに今年のお盆は台風・天候の変化にも注意
台風や低気圧が近づく時期は、気圧や湿度、気温などの環境が変化します。
気圧の変化だけで「ぎっくり腰になる」とは言えませんが、天候の変化に伴って、
・頭痛
・だるさ
・睡眠の乱れ
・身体を動かす量の低下
・いつもより身体が重く感じる
などが起こる方もいます。
そこへ猛暑と冷房、お盆休みによる生活リズムの変化まで重なれば、身体にとってはなかなか大変です。
暑い屋外 → 冷房の効いた室内 → 暑い屋外
という環境を何度も行き来することも、身体にとっては負担になります。
「冷えている」より「動いていない」に注目
夏の腰痛というと、
「冷房で身体が冷えたから」
と言われることが多いのですが、私はそれだけではないと考えています。
むしろ注意したいのは、
暑すぎることで身体を動かさなくなっていること。
人間の身体は動くことで、関節も筋肉も本来の働きを保っています。
動かない時間が長くなれば、股関節や背骨の動きも小さくなります。
そして硬くなった状態から急に、
「よいしょ!」
と立ち上がったり、前屈したり、ひねったりする。
この**「動いていなかった身体を急に動かす」**ことが、腰への大きな負担になることがあります。
ぎっくり腰を防ぐために大切なのは「腰を守る」ことだけではありません
大切なのは、腰だけをストレッチすることではありません。
特に意識してほしいのは、
① 股関節を動かす
② 背中・胸椎を動かす
③ 足首を動かす

④ 長時間同じ姿勢を続けない
⑤ 少しでも毎日歩く
⑥ 睡眠・水分・食事を整える

暑いからといって一日中家の中でじっとしているより
涼しい時間帯に少し歩いたり
室内で軽く身体を動かしたりするだけでも違います。
大切なのは激しい運動ではなく
「毎日、身体のいろいろな関節を少しずつ動かしておくこと」
です。
ぎっくり腰は突然。でも身体は突然悪くなったとは限らない
ぎっくり腰は突然やってきます。
でも、その日の朝に突然身体が悪くなったとは限りません。
猛暑による運動不足
冷房の中での長時間の同じ姿勢
睡眠不足
お盆休みによる生活リズムの変化
帰省や移動
台風などによる天候の変化
そして
少しずつ硬くなっていく背骨や股関節
いくつもの条件が重なった最後に
「床の物を取った」
たったそれだけの動作が
コップの最後の一滴になることもあります
だからこそ、
痛くなってから腰だけを見るのではなく
痛くならない身体の動きを日頃から作っておくこと
これがとても大切です。
ぎっくり腰は、その瞬間に突然すべてが悪くなったわけではありません。暑さや疲労、運動不足などで身体への負担が少しずつ積み重なり、限界に近づいたところで、何気ない動作が引き金になることがあります
今年のような暑い夏こそ、
「休む=動かない」
ではなく
しっかり休みながら、少しだけ身体を動かす
そんな過ごし方を意識してみてくださいね。
本日も最後までお付き合い頂きまして
ありがとうございます🍀
改善整体サロンmikke:舟本まさみ


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